近藤芳人の「パライゾ通信」

「パライゾ」とは、わがふるさと生月の先人である隠れキリシタン信者が信念を通して殉教する際に叫んだ「ここからパライゾ(=天国)は遠くない」という言葉から引用しました。  私たちはこの地をパライゾにして子や孫に引き継いで行かなければなりません。先人の熱い思いが我が島の輝かしい歴史の礎になっていると信じています。  いざパライゾたるふるさと作りにお役立ちできますよう!  〜近藤芳人〜

相乗効果のあるイベント日程を!

 先の一般質問の3点目の提案は「相乗効果のあるイベント日程を!」である。


 平戸市には観光イベント、生涯学習イベント、福祉イベントなどをはじめ、学校関係のイベントや地域の各種団体主催のイベントなど多くの催しが存在する。毎週末にはなんらかのイベントがどこかで行なわれている、という感じである。
私も役目柄多くのご案内をいただき、それぞれの主催する皆さんやスタッフの皆さんの活動に心から感謝する人間の一人である。

 そのような熱い方々のお支えで平戸市のまちが盛り上がっていると思う。これから先もご好意に甘えて、よりよいイベント実施にご尽力願いたい。

 その意味で、現在個別に行なわれているイベントを同一日に開催するなどして相乗効果をあげることができるかもしれないので、そのコーディネートを市役所が率先して行なってはどうか、との提案をした。


 市の答弁としては「同じ考えであるし、少し検討も始めている」との嬉しい返事であった。

 開催の日程に意味があっておいそれとは移動できないものもあろう。
 理屈の上では移動できても、スタッフが重複してしまい同日開催が難しいものもあろう。

 それぞれのイベントに相乗効果(参加者が今以上に喜ぶ。長時間楽しめる。スタッフにメリハリができる。平戸のイベントとして名を上げることができる)の出る潜在能力があると信じる。いろいろな制約を乗り越えて進化できるように期待している。


 イメージを共有するためにいくつかの事例を紹介した。

 長くなるので続きは次号

やらないリスク

 今回の一般質問の中で表現したキーワードのひとつに「やらないリスク」というものがある。


 ネットを最大限に活用することで従来の企画/戦略が抜本的に変わるのであるが…まだまだアレルギーというか、慎重な考えもあり…


 わかるんですけどね。


 ただローカルなスタンダードではこの部分は置いてけぼりになるだけであって…グローバルスタンダードの流れに乗っかって考えないとホントに端っこの田舎町のままで終わってしまう。


 我が平戸市のネット普及率は12〜14%と聞く。全国的には90%以上の普及である。ローカルスタンダードで考えていてはいかんでしょう。

 ケイタイもネットとつながっている。そう考えるとけっこう普及してるはずですし!

 比較的若い人が使いこなす。しかしこのような仕組みを決裁する立場の人は往々にして若くない…。恩恵が理解できないと難しいのかも…。

 技術は日進月歩。事業を手がけても…常に終わりではない世界。従来のハード建設の感覚とは相当違うだろう。





 苦手なことをやらないことはラクだろう。
 しかしそのままだとジリジリと地盤沈下が進むばかり…。
 やらないリスクにはなかなか気づいてもらえないもの。

 エンカレッジするだけの立場である(=執行権がない)議員としてはそこが一番苦しいところだ。

平戸応援隊

 先日の一般質問の内容報告続きです。


 「ふるさと納税の活性化」とともに提案したこととして「平戸応援隊の結成」がある。


 これは平戸市が抱える問題解決のために当事者をはじめとする市内在住者や行政だけがその話し合いに加わるのではなく、平戸市をこよなく愛する平戸出身者などを募って意見をいただく仕組みを確立してはどうか、という提案だ。

 地元に戻って来たいが戻って来れない人は多い。
 せめてふるさとのために一肌脱ぎたいと思ってくれている人は少なくない。
 帰省の度に熱い思いを聞くことしばしば…。
 
 そんな方々からの貴重なご意見を安定的に聞かせていただける仕組みをネットの力を活用して実現できないだろうか。
 彼らには我々地元に土着する者にない情報や技術、背景、人脈などがある。
 「傍目八目(おかめはちもく)」という言葉もある。当事者よりも一歩引いた立場の人のほうが冷静に物事が見えている場合があるという意味だ。


 彼らに活躍してもらうために
1)ネットの匿名性を排除するための登録の仕組みを確立し
2)テーマをアレンジして意見の出やすいようなコーディネートを行い
3)いつでもどこからでも参加できる掲示板かSNS的な媒体を用意し
活発なコミュニケーションを行なうことがその本質である。


 現在のHPには「市民の声」というサービスが存在する。
 しかし残念ながらそれは第一世代のサービスに過ぎず、
1)あくまでも匿名のメールによって意見できる。
2)テーマは「なんでもどうぞ」でありメリットもあるがアイデアの呼び水としては弱い。
3)メールによる発言なので他の人の意見が見えない。盛り上がりは皆無。

 建設的な意見とは…平戸市に愛着を持っている人同士のコミュニケーションによって磨き上げられるものであると信じる。

 もちろんこのディスカッションに市民も一緒に加わることが最も自然なスタイルである。



 ふるさと納税の営業活動も同一の戦略の一部と位置づけ、「平戸市への愛郷心溢れる方々との連絡が簡単につくような仕組みを作る」ことがこれからの自治体経営のパラダイムとなると信じる。
 一般的な企業では「顧客管理」は最重要の情報である。政治家にとって「後援会加入者名簿」や「選挙人名簿」がないと活動できない。
 これらと基本的になんら変わりない。しごく当然の戦略である。


 このような私の提案に対し、戦略的センスを有する市長はおおいに共鳴してくれたと理解する。答弁はいたって前向きのものであった。
 もちろんクリアすべき障壁や隘路はあろうが、「どうやって実現するか」が大事なのだと思う。
 「指摘されることがおもしろくなくて問題をすりかえる」とか「やらない理由を考えたがる」従来型の行政の体質から抜け出した新平戸市でいきましょう

ふるさと納税の戦略

 3月議会の一般質問の抜粋です。




 平戸市のふるさと納税は…制度の始まった平成20年度が約140万円の実績、平成21年度が200万円の実績見込み、そして平成22年度が200万円を当初予算で計上されている。

 せっかくの制度であるから増えるような方策を考えるのは自治体として当然である。

現在の営業は…
1)市のHPで告知している
2)県人会などの開催時に市長がパンフレットを持参してお願いしている

納税してくださった方には…
1)市の広報誌を送付(1年間)している
2)合併前に作った写真集(生月や大島)を送付している
3)市の観光施設の入場券を送付している
4)希望者は広報誌に掲載させてもらってる

私の提案の内容を記す。

営業は…
1)HPでの告知は市長の顔写真でなく、老人や子供たちの笑顔のものを!動画による市長の訴えも効果ある(注:時間の都合でここは言及しなかった)
2)市民総出の人脈伝いで多くの人にお願いして「お願いハガキ」を書いてもらう。ウラ面は印刷物でいい。届け先を記入してもらい、送料を市が負担する。
3)基本的に「待ち」の姿勢から「攻め」の姿勢で積極的にお願いをする。

納税してくださった方には…
1)市の広報誌はHPから見てもらい送料を削る。ネット環境にない人にのみ送る。
2)現在送っている写真集はいずれ限界が来る(なぜなら在庫が切れたら打ち切りであるし、そもそも同一人物が2年目に同じ冊子をもらっても…となる)から、これも送料のかからない写真や壁紙を閲覧できるサイトにし、ふるさと納税をしてくれた方にはそのページのパスワードを進呈する。
季節を感じる写真や過去に撮りためた多くの素晴らしい写真があるはず。またデジタル媒体なので受けた人もその人脈に乗せやすい。
3)4)は今後も存続していい
5)何かドーンと送るのなら地場産品で決まり!美味い産品をもらえてきっと喜んでもらえるし、PRにもなる。地場業者も嬉しい。
6)ふるさと納税の控除を受けても納税者は通常の納税より5000円程度割高な負担をすることになる。お礼の額はそ同等額あたりが望ましいと考える。



のちほど提案する平戸応援隊と絡めて機能させる。

いい議論ができました

 今日の一般質問…

 全体の時間配分という意味で反省点は残るものの所期の提案と周知はほぼできたと思う。その意味でひとまず及第点と言える60分だった。


 私が提案した大きな項目は以下の3点

1)市外在住で平戸に愛着を持っている人をまちづくりのディスカッションに入ってもらう「平戸応援隊(仮称)」の設置
2)ふるさと納税の注力のあり方を見直す戦略
3)各種イベント類の同時開催による相乗効果の発揮

三つとも自身の提案がほぼ理解されたと思う。
市長の柔軟で積極的な姿勢をおおいに評価したい。

4)コンパクトシティとかスマートシュリンクという概念の周知も一応できたので今後の議論のための市民権を得たと言える。この件はこの程度で十分。
5)生ゴミ袋の無料化については平戸市の考える環境行政のあり方レベルまで掘り下げて、環境負荷やエネルギー収支という面と経済効果や市民負担の軽減、そしてそれらを議論するための原価計算の諸元を聞き出すのが本来であるが、限られた時間では限界があるので…ともかく「もろもろの見直しを総合的に行なうことを始めるべきであるし、生ゴミ袋の無料化についてはその中で特に重点項目として議題に乗せてくれ」という一点に限って依頼し、理事者も受けてくれたのでこれもまぁよし。

このような概要であった。

詳しい内容はおいおいアップします。

まずは速報でした
Profile
<<  March,2010  
S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
今日のお月様
CURRENT MOON
長崎県の天気
訪問者数

    デイリー4コマ
    翻訳こんにゃく
    ケータイでチェック!
    QRコード
    • livedoor Readerに登録
    • RSS
    • livedoor Blog(ブログ)